◇1835年 (天保六年)
土佐の国高知、町人郷士坂本八平の次男として生まれる
◇1853年 (嘉永六年)
江戸に行き北辰一刀流の千葉道場に入門する
◇1858年 (安政五年)
北辰一刀流の免許を受ける
土佐に帰国する
◇1861年 (文久一年)
武市半平太のつくった土佐勤王党に加わる
◇1862年 (文久二年)
土佐を脱藩し長州へ向かう
九州や京によって江戸へ行き千葉道場に滞在する
勝海舟の弟子となる
◇1863年 (文久三年)
脱藩の罪を許される
神戸海軍操練所の塾頭になる
帰国の命令に従わずに再び脱藩する
◇1864年 (元治一年)
楢崎お龍と知り合う
薩摩藩の西郷隆盛と知り合う
海軍操練所が閉ざされる
◇1865年 (慶応一年)
西郷隆盛と共に鹿児島へ行く
長州に行き桂小五郎に薩長の和解を説く
長崎に亀山社中をつくる
◇1866年 (慶応二年)
龍馬の仲立ちで京で薩長同盟が成立する
伏見の寺田屋で幕府の役人に襲われる
ユニオン号を率いて幕長戦争に参加する
◇1867年 (慶応三年)
脱藩の罪を許され海援隊の隊長となる
後藤象二郎と共に京に向かう船中で大政奉還の「船中八策」を考える
岩倉具視に会う
大政奉還後「新官制案」や「新政府綱領八策」をつくる
11月15日 夕方、近江屋に中岡慎太郎が来訪し岡本健三郎・菊屋峰吉も来る
午後9時ごろ岡本・峰吉は所用のため外出する
その直後刺客に襲われて闘死する
(享年33歳)